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FM Towns: Free Software Collection 6
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Text File
|
1993-07-08
|
3KB
|
67 lines
┌─────────────────────────────────┐
│ │
│ NONAME │
│ │
│ 取扱説明書 │
│ │
│ Copyright(c) 1993 T.Nakatani │
│ │
└─────────────────────────────────┘
○NONAMEについて
コマンドラインから拡張子EXPのネイティブプログラムを立ち上げる時、
実行後に画面を消去したく無ければ、度々"run386 -nocrt ~"などとタイプ
しないといけません(*)が、じゃまくさく思った事はないでしょうか?そんな
時、nonameが有れば簡単です。
(*) -nocrtというオプションは環境変数DOSXに登録することも出来ますが、
デバッガなどでもこの環境変数を参照しますので、そのようなソフトを使わ
れる可能性のある場合、環境変数は使えません。また、実行ファイル内にオ
プションを埋め込むツールもありますが、これは386|ASM TOOL KITに付属し
ているだけです。(しかし、これを持っていなければデバッガを使う事も・
・・まぁいいでしょう。)
●NONAMEの使い方
実行ファイルnoname.exeはそのままの状態では使いません。用途に合わせ
てリネームして使います。
例えばa.expというプログラムを立ち上げたい時、そのファイルと同じディ
レクトリにnoname.exeをコピーして、a.exeとファイル名の変更を行います。
こうしておくだけで、以後、a.expを立ち上げる時、
A>run386 -nocrt a
とタイプする代わりに
A>a
だけで、立ち上がるようになります。1つのEXPプログラム毎に1つづ
つコピーしておく必要があります。
●環境など
環境変数COMSPECが設定されている必要があります。また、run386.exeには
パスが通っていなければなりません。当然ながら、ターゲットとなるディレ
クトリにもパスを通しておかなければ、異なるディレクトリから立ち上げる
事は出来ません。また、リアルメモリを70Kバイト前後消費します。
●返却値(ERRORLEVEL)
run386が環境に返すエラーレベルを返却します。直接run386を立ち上げた
ものと考えて差し支えありません。
○著作権など
このプログラムに関する著作権はT.Nakataniにあります。しかし、このプ
ログラムに関して、著作権者は一切の保証を致しません。このプログラムを
使用した事によりいかなる損害を受けても著作権者は一切責任を負いません。
○再配付について
個人レベルでの再配付については一切の制限はありません。完全にコピー
フリーです。ネットワークなどへの転載については、著作権者に連絡の取れ
る限り連絡してください。連絡が不可能な場合は連絡無しに転載していただ
いても結構です。ディスクサービスなどへの転載は、事前に連絡をお願いし
ます。
NIFTY-Serve PFG02442 <Nakatani>
電脳わ~るど DW0175 <Nakatani>